ただいまエコガイド養成プログラム実施中

WEEK 4 (8月22日から8月27日)NO.6

8月21日(土曜日)22日(日曜日) 最後の休みの時間を活用してツアーに参加した人も、、、、。

この週末は最後の休み。 天気も最高でツアーに出かけた人もいました。 それぞれ研修の最後に向かって感じることも、また視点も以前と比べるとより、鋭くなってきました。ガイドの仕事もガイドたちもより身近な存在になってきたということでしょうか?

今日はカヌーペダリングにまた参加してみました。3回目です。
なんかとてもはまってしまいました、私。
機械に頼らずにえっさほいさとこいでやっと進むのがいいなーと感じるのです。
自分の力で動いているなーと初心者の私には難しそうに見えていたカヌーですが以外に簡単に動けることに感動。前回は初心者同士で乗ったのですが、方向転換が難しく何回も回転していましたが、、、静かなクリークをゆっくりと、車やモーターボートと違って排気ガスなんか出さずにスーッとこいでいくと何とも気持ちが良いのです。しかし、今日は少年たちと一緒に乗ったのですが、ヤンチャ盛りな彼らは競争してみたり、運転が荒くてマングローブに突っ込んでしまったり、、「minimum impact-!」と何回も叫びそうになりました。彼らには元気に楽しんでもらいたいからつべこべ言いたくもなく、マングローブが傷つかないよう、ハラハラしていました。
そんなこんなでしたが、今日も自然からの心地よさとさわやかな腕の筋肉の疲れを持ち帰ってきたのでした。

お客様に楽しんでいただくことと、環境への負荷を最小限にすること、、、、。エコツアーではその両方が求められています。ガイドとしては、そのどちらにも適切なメッセージが必要です。さて、実践の場であなたならどうするか、、、、、。考えるためのいいきっかけになったのでは?

9人が様々なツアーに見習いとして参加してきたこの3週間。 中にはまだすべてを見ることが出来なかった人もいます。
そんな人たちもこのコースが終わるまでには何とかすべてを網羅すべく、貪欲にあちこち見学に行ってきたようです。

この週末は最終課題ウォークの準備と、その他2種類の宿題があります。
私はまだこの宿題のうちの一つが終わってないからウォークの準備に集中できずにいます。

土日月が一応授業のない日になっていますが、私は昨日は個人的に「アルティメット」に行ってきました。セントラルステーションの中の小川沿いに歩くルートに行ったことがなく、これに行くツアーはアルティメットだけだったから自分で申し込んでいってきました。
ガイドはマイク。彼は私が過去に参加した中では、ガイディングテクニックは最高でした。知識豊富でフレーザー島の全てを知っているようでした。バスでの移動中も植生の移行について次々に説明し、そこに生えてる代表的な植物の特徴とかを丁寧にガイディングするんです。植物だけじゃなく海・陸の動物から何から本当によく知っていてインタープリテーションってものはこれなんだと感じました。ツアーの終わりには「だからこの素晴らしい自然を後世に受け継がなければならない」という内容で終了。一冊の「フレーザー島」とう本が完結した感じ。

8月23日(月曜日) 最後にみんなでマッケンジー湖までブッシュウォーキング。
               ホェールウォッチングに出かけた人も、、、、。

フレーザー島を誰かの案内で体感する、、、、ということでは今日が本当に最後になりました。 自由時間を利用してBillと一緒にマッケンジー湖までのウォーキングツアーに出かけたグループ。 砂の島を肌で感じることができたようです。

Billと一緒にマッケンジー湖までのハイキング

撮影:Dango (写真上下)

Billと一緒にマッケンジー湖までのハイキングツアーに出かけた組

また今年はシーズン最初からかなり見ごたえのあるホェールウォッチングのツアーに出かけた人も、、、、。 
最高のクジラショットが届きましたのでご覧ください。(撮影:Tomie)

写真をクリックすると拡大
撮影:TOMIE

いずれのグループもフレーザー島で体験する最後のツアーに思い残すことがないほど楽しめたようです。
さて、明日はいよいよ最終試験に向けての準備の日。 今まで体験してきたことをどうやって今度は伝える側になって表現できるか、、、。きっと眠れない時間が続くことでしょう。 私も明日は彼らに合流します。 

8月24日(火曜日) 最終試験に向けての準備はOK?




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