ただいまエコガイド養成プログラム実施中

WEEK 1 (8月1日から8月7日)NO.1
フレーザー島のキングフィッシャーベイリゾートでは夏休みの一ヶ月を利用して、ただいまエコガイド養成プログラムが進行中です。
今回は日本から9名の皆さんが参加されています。何と女性8名、男性1名の女性天国?です。 それぞれに期待と不安を抱いて8月2日に全員が顔あわせしました。 このページでは、現地から毎日届く参加者の報告とともに4週間にわたる共同研修生活の模様をご紹介いたします。

8月1日(日曜日)先発隊到着

前日入りした6人がフレーザー島上陸。キングフィッシャーベイリゾートのウィルドネスロッジが彼らのこれから一ヶ月にわたるベースキャンプとなります。さて、これからどんな驚きや感動、そして困難が待ち受けているのか、、、、、。期待と不安に満ち溢れた到着した6人はとりあえず乾杯!はやくも仲間としての結束を固めたようです。

フレーザー島に到着

これから何が始まるのか色々心配はあるものの、
とりあえずは気合の乾杯!

8月2日(月曜日)全員集合 いよいよプログラムが始まりました。

昨日の6人に加えて3人が到着。9人全員集合したところでまずは昼食を一緒にとりながらアイスブレイキング
今回集まった皆さんは、それぞれバックグランドも様々。既に日本国内でエコツアーガイドとして活動してきた方、自然保護活動のNPOなどで活動していた方、旅行業界でばりばり活躍していた方、今までの仕事におさらばして新しい道を探そうと第一歩を踏み出した方、大学を休学してワーキングホリデーを利用してオーストラリアにいらした方など、、、、。

いずれもこの一ヶ月で人生を変えるかもしれない皆さんです。年齢層も20代前半から30代前半。体力、気力とも充実して油ののったやる気満々の皆さんです。今回は、残念ながら男性は一人で、8人すべてが女性。これは喜ぶべきか、悲しむべきか、、、、????

これから一ヶ月間、びっちり研修が続きます。今回の研修担当は、ビル・プライム。キングフィッシャーベイリゾートのトレーニングレンジャーとして何人ものレンジャーを育ててきました。

ビルを囲んで参加者全員で昼食

最初のクラスルームセッションは
コースのオリエンテーション

8月3日(火曜日)エコガイドとは、、、、、。さっそくたくさんのプロジェクトをもらってさあいよいよ本番です。

研修ではクラスルームでの講義に加えて、たくさんの実地見学、実践が組み込まれています。まずは先輩の仕事振りを見学しながらレンジャーの仕事とお客様への接し方を学びます。

さっそくビルが1日観光で島に到着したお客様にブリーフィングをしている様子を見学したり、ホテル滞在客用に毎日行っているレンジャーガイドウォークを見学しました。

Day Awayというプログラムに参加したお客様に
対応するビルと研修生

レンジャーガイドウォーク、
この日のプログラムはフローラウォーク


リゾートでは、客室やキッチンからの排水、生ごみなどを再利用して堆肥土をつくりハーブを作った循環利用しています。これは、リゾートの環境への負荷を軽減させる重要なプログラムのひとつ。エコリゾートとして実践して試みを理解することもこのリゾートのガイドとしては大事なことです。

メインテナンスのマネージャー・ガスからミミズ農園のしくみなどごみや排水の循環活用システムを学びました。

ガスの説明に真剣に耳を傾ける研修生

ミミズ農園のミミズ・パーマカルチャーにも興味ある
HARUは興味津々の様子


レンジャーガイドの仕事は、インタープリテーションだけでなくツアーの準備や片付けなども重要な仕事のひとつです。この日のツアーから戻ってきたバスを水で洗浄したあと、その日に使った様々な道具を戻し明日のツアーに備えます。初めてそのお手伝いにも参加しました。

ツアーの片付けのお手伝い・KAORI

潮が引いた西側ビーチでのサンセット
これはソルジャークラブのポーズ??

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明日はいよいよツアーに見習いとして参加します。それぞれいくつかのグループにわかれて違った顧客層にフレーザー島を案内します。ビルからそれぞれのグループと参加するツアーの発表がありました。

参加者の皆さんにとっても初めてフレーザー島を実際に体験するわけですが、さあどんな驚きがあるのか、ガイド見習いとして先輩ガイドはいったいどう写るのでしょうか?

後列左からDango, Kaori, Maki, Chika, Bill
Tomo,Yuri, Haru, Tomie, Mika (それぞれ研修中のニックネームで)の皆さん



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