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フレーザー島で見られる動植物

フレーザー島の動物たち

餌の少ない砂地の環境の為であろうと思われますが、フレーザー島には大型の動物は殆ど生息していません。約30種類のほ乳動物がフレーザー島で見られますが、それらの多くは小型か目立たない動物です。ディンゴや野生の犬が 最もよく見かけられる動物で、およそ250匹の"ディンゴ"(Dingo)が島内に生存していて、それらは東オーストラリアの純血な種類のディンゴです。

旅行者全員に最も注意して頂きたいことは、ディンゴや他の動物達に餌をやらないことです。ディンゴに餌をやることは、動物とその餌の関係における自然のバランスを崩すからです。

その他フレーザー島にいる動物は、ハリモグラ(Echidna)、フクロアナグマ(Bandicoot)、ポッサム(Possum)、グライダーズ(Gliders)、 野生の中・小型ネズミ(約10種類)と何種類ものコウモリ(羽を広げた大きさが約10cmのものから約70cmのものまで)です。

は虫類

フレーザー島に生息するは虫類には、"タイペン"(Taipan)、"デス・アダー"(Death Adder)、"イースタン・ブラウン・スネーク"(Eastern Brown Snake)、"レッド-ベリッド・ブラック・スネーク"(Red-bellied Black Snake)等の毒蛇も含まれています。これらの毒蛇は極希にしか見かけられませんが、その場合は静かに素早く避けて下さい。もちろん毒を持たない無害の蛇も生息してて、その中でも最も注目すべきはその大きさが4mに及ぶこともある"カーペット・パイソン"(Carpet Python)です。

また、"ゴアナ"(Goanna)(又は"モニター・リザード"(Monitor Lizard)と呼ばれ、体長2mにまで成長する大とかげも生息 しています。その他"襟巻トカゲ"(Frilled-neck Lizard)等のDragon科のトカゲ、光沢のある"スキンク・トカゲ"(Skink Lizard)、夜でも発見するのに役立つ大きな目を持つ"ゲッコ-・トカゲ"(Gecko Lizard)等が生息しています。

多くのフレーザー島の湖では蛙や(淡水湖に住む)亀を見かけることができます。ある蛙は木の葉が腐って酸化した水に住むために、"エシッド(酸性)・フロッグ"(Acid Frog)と呼ばれています。この蛙はとても珍しく、その内の数 種類はフレーザー島にしか生存していません。

野生動物(島外からの持ち込み種)

"ブランビーズ"(Brumbies・野生の馬)

フレーザー島に生存する野生の馬、ブランビーは、1897年に2人の男が島内で馬を育てていたことによるものです。数年後彼らが馬の飼育を止めようと決めた時、既に何頭かの馬が逃げていたことがわかりました。何年も経て、"ブランビーズ"の足やひづめは砂地で生活しやすいように変化していきました。その適応は完全で、もし彼らが本土へ戻ったら生存することができないだろうと言われています。

1990年に殆どの"ブランビーズ"が環境保護の為、島から移されています。現在は、時々「オーキッド・ビーチ」(Orchid Beach)付近でその姿を見る事ができます。島内で生存している数は極わずかです。

島外からの持ち込み種で最も一般的なフレーザー島の動物は、"小ネズミ"(Mice)、"ケインひきがえる"(Cane Toad)、 "モスキート・フィッシュ"(Mosquito Fish)でしょう。その他持ち込まれた後絶滅したか、余り見る事のできない動物として "野生化した猫"(Feral Cat)、"山羊"(Goat)、"大型のネズミ"(Rat)、"狐"(Fox)が挙げられます。

フレーザー島には240種類もの鳥が生息しています。240種類には多くの渡り鳥も含まれていて、そのいくつかには1年間の内ほんの短期間だけしかフレーザー島で過ごさないものもいます。

"シー・イーグル"(Sea Eagle)"ブラーマニイ" (Brahminy)"ウイスリグ・カイト"(Whistling Kite)"オスプレー"(Osprey)等の猛禽が海岸で高く飛んでいるのをよく見かけることができます。

フレーザー島の森林に生息する鳥を観察するのに最良の方法は静かに腰を下ろし、鳥が近づくのを待つことでしょう。早朝と夕方が鳥を見るのに一番良い時間帯です。

フレーザー島の植物たち

フレーザー島の植物生態は、森から草原、湿地帯に至るまでの植生の違いを含め非常に多種・多様です。このような 植生の違いは多くの要因によりますが、その主なものは砂の湿り具合、砂丘の古さ、強風の影響を受ける場所か否か、等といったものです。

島の東側の出来たての砂丘は、厳しい潮風に耐え、砂の中の小量のミネラルによって生存できる植物を養います。

これらの砂丘では"コースタル・シーオーク"(Coastal She-oak) "パンダナス・パーム"(Pandanus Palm) "スピナフェックス・グラス" (Spinifex Grass)等が見られます。海岸線から内陸に入る程、砂丘は古くなり、砂には腐食・分解した植物により堆積したミネラル分が多く含まれるようになります。これらの砂丘では、前出の砂丘に比べ受ける潮風も少なく、"スクリブリー・ガム"(Scribbly Gum) "モートン・ベイ・アシュ"(Moreton Bay Ash) "スムース・バークド・アップルツリー"(Smooth-barked Apple Tree)等大きな木が育ちます。

もっと内陸に足を運び、最初の高い砂丘を越えると<遮断された森林>に出会います。。これらの場所の砂丘は厳しい潮風から保護され、降雨林が育つのに十分な堆積された植物成分を含んでいます。これらの場所では降雨量も多く(年間平均で1800mmあるいは17インチ)亜熱帯雨林の生息に十分な水分を供給しています。この辺りでよく見かけるのは"サティネー"(Satinay)や"ブラッシュ・ボックス"(Brush Box Tree)と言う木です。これらの降雨林を取りまく高い屋根の部分には"ブラックバット"(Blackbutt)を主にした背の高いユーカリ林が存在します。伐採業が行われていたのは、この降雨林と背の高いユーカリ林の内部でした。

西海岸の砂丘はとても古く、50万年以上が経過しています。その年月によりこの地域の砂はミネラル分を失っていて、白い色をしています。これらのミネラル分が無く、又、砂丘の地中深く植物栄養分が埋まっている砂丘では栄養分の低い砂でも生存できる植物のみ生存することができます。これらの地域には何種類ものユーカリや"ワラムバンクシア"(Wallum Banksia)そして、その殆どが高くなることの無い"ヒース"(Heath)科によって代表される植物が生息しています。

興味深い木を紹介しましょう。

「スクリブリー・ガム・ツリー」(Scribbly Gum Tree)

幼虫が木の皮と木の間に穴を掘り、それがまるで木に落書き("スクリブリー")をした様に見えます。年に一度、この木の皮がむけ幼虫の掘った落書きの跡だけが木に残ります。

「バンクシア・ツリー」(Banksia Tree)

"スクリブリー・ガム・ツリー"と同じ地域で育つ"バンクシア"はふさふさしたタワシ状のものに密集して小さな花をつけ、次第に色が緑から黄色そして枯れて茶色に変色します。

枯れてきた状態になるとまさに亀の子だわしのようなユニークな形になり、容易に見分けることができます。そのタワシ状の毛がすべて落ちると中には固いクリのようなものがいくつも見えてきます。

種はそのひとつひとつの中にしっかり収まっていて、山火事が起こった時にその種のさやを開き、ヘリコプターのような形をした細かい種が周囲に散って発芽の時期を待つ仕組みになっています。

"バンクシア"は山火事もサイクルのひとつとする自然界の造園活動の中でも生存出来るようになっているわけです。

「ブラックバット・ツリー」(Blackbutt Tree)

この木は90年もの間、伐採業で重要視されていました。

木の特徴は、下部の木の皮は灰色をしていて、上部はなめらかな白色です。ハーフバーク(半分樹皮がある木)として知られています。

「サティネー」(Satinay)

深い溝が幹まで届いている"サティネー"は、ほぼフレーザー島にのみ生息しています。

フレーザー島以外では島の少し 南に位置するカルーラ国立公園でごく小さな群生が見られる程度です。フレーザー島の"サティネー"は伐採され、スエズ運河の建設や第二次世界大戦で破壊されたロンドンの波止場の再建築に使用されました。

"サティネー"は天然の樹脂(松やに)が有るため海洋生物による侵食にも強く、海水中でも長持ちします。島内の「ヴァレイ・オフ・ザ・ジャイアンツ」(Valley of the Giants)と呼ばれる所では、直径3.5m以上・高さ60m以上の "サティネー"を見ることができます。

「ブラッシュ・ボックス」(Brushbox)

"ブラッシュ・ボックス"は島内の中心部の特に"サティネー林"のそばで多く見かける木です。

この木はとても真っ直ぐで先 細りせず育つ為、木材用に非常に適しています。キングフィッシャーベイリゾート&ヴィレッジやハッピィ・ヴァレイ・リゾートの床の部分の建築木材として使われている様に、非常に魅力的な堅材です。

「キング・ファーン」(King Fern)

セントラル・ステーション」(Central Station)の「ワングーバ・クリーク」(Wanggoolba Creek)ではとても珍しく絶滅に瀕している "キング・ファーン(巨大シダ)" が見られます。

これは世界中のしだの中で最大の葉を有し、その長さは約7mにも なります。この植物郡はオーストラリアの中でもたった4箇所でしか見られません。

一つは、「セントラル・ステーション」で 他の40種類の植物と郡を成して「ワングルーバ・クリーク」に生息しています。フレーザー島以外でこの植物郡が見られる場所は、北QLD州のカーナーボン・ゴージ(Carnarvon Gorge)、マウント・ルーウィス(Mt Lewis)、そして北NSW州のトゥイードヴァレイ(Tweed Valley)です。

栄養物の循環

フレーザー島の植物群落に共通することは、全ての植物が砂の上で育っていることです。

砂地は大抵痩せた土地の為、腐った植物のリサイクルがこの環境下では重要になってきます。

落ち葉は腐食・分解し、そのエネルギーや栄養分が砂地に吸収され、他の植物がそれを使い成長していきます。この様な物質の循環無しには、現在の 森林は存在しません。

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