平成11年度 文部省委属事業・子供長期自然体験村
環境学習キャンプ in フレーザー島 オーストラリア  2000年8月7日〜13日

8月10日(木曜日) キャンプ4日目 天気・晴れ。

澄み切った青い空が今日のツアーには最高のアレンジでした。
今日は昨日に続きフレーザー島の探検、そして国立公園のレンジャーと一緒に過ごすプログラムです。
さて、どんな一日に、、、、、。

朝一番に訪れたのは、フレーザー島の中でも一番きれいな湖といわれるマッケンジー湖。白い砂とコバルトブルーの水がまるで絵のよう、、、、。特にこんな青空の日にはその青さもましたコントラストがすばらしかったです。

ちょと水は冷たいけど砂がきもちがいい、、、。
水に足を入れてここで記念撮影
そして、粒子の細かな真っ白の砂と水で持っているコインやスタッフの指輪などを磨いてみました。
新品のようにきれいになったのにみんなびっくりでした。



続いてはパイルバリーという熱帯雨林の入り口に到着。
ここから目指すセントラルステーションまで熱帯雨林の下を歩いてみました。
空気がひんやりとして気持ちよかったです。
途中じっと立ち止まってまわりの音に耳を傾けたり、説明を聞いたりしました。自然を耳や指先で感じてみました。


セントラルステーションではナショナルパークのレンジャー、JOと一緒にアクティビティー。
最初のタスクは、最近フレーザー島で問題になっている野生の犬、ディンゴについて一緒に考えてみました。
続いてランチ。
今日は、オーストラリアでは誰でも休日や人が集まるとやるBBQ(バーベキュー)をオーストラリアのレンジャーから教わりながら
クッキングしてみました。BBQを料理するのは男の人の役割、、、、。男の子も真剣でした。

その間女の子はテーブルの用意 BBQが出来上がるまでの間、飛び入りで参加した
ナショナルパークレンジャーのオーマ、デミアンの二人の記念ショット。
「ご飯まだですか、、、、?」
 
はじめて焼いたBBQはなかなかのおいしい仕上がりで、男の子も女の子も大満足。

午後は、二人ずつペアーになりブラインドウォーク。片方がマスクをつけて目隠しをしてもう一人の人がガイドをして歩いてみました。

相手を信頼すること、相手のことを気遣うこと、協力すること、そして指先や耳、鼻など目をつかわずに自然を感じることを学びました。

ペアーでブラインドウォーク。
そして最後に、午前中聞いたディンゴについてグループにわかれて
どうしたらディンゴの問題を解消できるかアイデアを出し合いました。
自然との上手な付き合い方を動物と人間の両方の立場から考えてみました。

夜は、グループにわかれて前半までの振り返りをしました。
今まで色々見てきたこと聞いたことをグループにわかれてクイズで答えてみました。
みんなで話し合いながら、答えを考えました。すこしずつ友達との距離が狭まっていくようです。

スタッフ BigYou組、真剣に相談中!!
Go,Hitomi,Yuni,Yoshitaro,Junior,Crackerたち

さて、明日はいよいよお待ちかねホェールウォッチングツァーにでかけます。
今年のシーズンはかなり好調なので明日にもおおいに期待できそうです。
さあどんな自然のドラマが待っているのか楽しみです。

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