平成11年度 文部省委属事業・子供長期自然体験村
環境学習キャンプ in フレーザー島 オーストラリア  2000年8月7日〜13日

8月09日(水曜日) キャンプ3日目 天気・晴れ。

昨日の天気を挽回するかのように一日中青空に恵まれ、汗をかくほどでした。
今日は、フレーザー島の探検ツアーに出かけました。大型の4WDバスにのって砂の道をぐんぐんすすみます。
あまりの揺れにちょっとびっくりしたり、、、、。そのうち慣れて帰りにはすっかりこの揺れの中で寝る子もでるほど、、、、。

最初に行ったのはストーントゥールという砂丘。砂が静かに森を侵食していく様子を高台から見学しました。
そしていよいよ南太平洋が見える東がわの75マイルビーチへ、、、、。まっすぐ続く砂の道を海をみながら北上しました。
途中、一日450万リットルもの淡水が流れ出ている小川(イーライクリーク)でモーニングティー。
冷たい飲み物とホームメイドクッキーそしてケーキで一休み。

その後向ったのがピナクルスというカラーサンドの崖。
赤や黄色のカラフルな砂の崖の前で記念撮影。

全員でカラーサンド前で、、、、。 カラーサンドの説明に聞き入る。
砂で出来ている崖にただ驚くばかり。

そして、マヒノという難破船を見ました。
古くは、日本の製鉄会社に売られて輸送中に台風にあって漂流の末、フレーザー島にたどりついたのが、今から65年前。
今もずっとこの砂浜にとどまっています。

「はい ポーズ」で張り切るYUNI, HISAKO,そしてちょっと控えめELLY
75マイルのビーチ。途中ではハマグリ採りに挑戦。
今日は潮がよくなかったのか残念ながら採れませんでしたが
みんな必死に砂地を掘りました。
 
ランチは、カジャリーナの木の下でサンドイッチをほうばりました。

午後は、ちょっと疲れたけれど今日のハイライト。
ウォビー湖まで歩きました。1時間くらいかかったけど、フレーザー島の植物や砂の話を聞きながら、やっと砂丘に到着。
頑張った甲斐があって目の前に広がる緑の湖に感嘆。
どこまでも続く砂丘の真中でまたまた記念撮影です。

先頭はHITOMI, GOの二人。 砂の向こうにはウォビー湖、
そして砂丘を越えるとまた砂丘、、、、。
   

今日も無事に一日ツアーが終了しました。
お天気に恵まれたのもラッキーでした。
さあ、明日はマッケンジー湖、セントラルステーションを回ります。
そしてナショナルパークのレンジャーとのアクティビティーが待っています。

 

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