平成11年度 文部省委属事業・子供長期自然体験村
環境学習キャンプ in フレーザー島 オーストラリア 2000年8月7日〜13日
8月13日(日曜日) キャンプ最終日
今日も気温は少し低かったものの、最終日にふさわしいよい天気でした。
フレーザー島最後の日。朝は自由にそれぞれ朝食をとって、荷物整理など、、、、、。8:30に集合して、リゾートの裏側、下水処理場やみみず農園などを見学しました。環境にやさしいエコリゾートとして出来る限りの自然に対する配慮をみんなで見てもらいました。大きなみみずが排泄物、野菜の残り、紙くずから見事な栄養豊富な土を作るのにはちょっと驚いた様子でした。
今日は、午後2時の出発までの時間を自分なりに過ごしました。リゾート内の遊歩道を早朝から歩いた人、マングローブを見に行った人、お土産を買いに行った人、それぞれがそれぞれの時間を過ごしました。
最後のランチをサンドバーで取った後は、記念撮影。これがフレーザー島からお届する最後のショットです。
みんなこの1週間で色々なことを学んだようです。
理屈抜きで自然の美しさに感動しました。青い空、海、透き通った水の湖、熱帯雨林や砂丘などどれも日本とはまったく違った自然の様子でした。
先住民の子供達やオーストラリアの子供達との交流プログラムではみんな一緒になって共通の時間を過ごしました。
レンジャー達との楽しいひととき、新しく友達が出来て一緒に沢山遊びました。
みんなで協力して何かを達成すること、そして親元を離れて何でも自分でやるということ、年齢の違うグループでそれぞれの立場でわがままを言わずに協調することも学びました。みんなこの1週間で少し大人になったようです。
新しい体験が今後の生活に役立ってくれればと願っています。
そして、このプログラムを作成しました私どもにとりましても今回は大変よい勉強になりました。
子供達が色々なことにストレートに感じて反応してくれることに感動しました。言葉の壁を越えてオーストラリア人達と心を開いて活動してくれました。
子供のうちに自然の中で楽しい時間をすごした体験が、大人になっても自然を大切にする心を持つことができるのだと私達は考えています。
そのために子供の頃にそういった時間をなるべく多くの日本の子供達にも持っていただきたいというのが私達の願いです。
そんな思いに素直に反応してくれた子供達を見て本当に嬉しく思いました。
そして、今回お子さんを勇気をもって海外に送り出していただいたご父兄の皆様、この貴重な体験をさせていただいたことに心から感謝いたします。きっと毎日心配しながらこのHPをご覧いただいたことと思います。あと1日ブリスベンで過ごした後、子供達は日本に戻ります。
沢山のお土産話をどうぞ楽しみにしていてください。いつかまたお目にかかれる日を楽しみにしております。
ありがとうございました。
(プロマークジャパン 小林記)
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