滋賀県知事と環境と観光グループの皆さん 2003年8月13日〜8月15日

滋賀県知事を始め、県議会議員、市議会議員、町議会議員をはじめ滋賀県の環境と観光を考えるグループの皆さんが、昨年4月に続いてエコツーリズムと環境保全の取り組みについての研修でフレーザー島にお越しくださいました


2003年8月13日(水曜日)

リゾートにご到着。
この日からさっそく、フレーザー島そしてキングフィッシャーベイリゾート&ビレッジの環境保護への取り組みについて、またエコリゾートの役割やスタッフの教育や地域社会との関わりなどについてリゾートの総支配人お話させていただきました。知事を始め皆さんからも沢山のご質問もいただきました。

夕食はオーストラリアの食材をふんだんにつかったメニュー
カンガルーや、ワニ、エミューの肉も味わっていただきました。
*お食事中の写真を撮られている方、ぜひお送りください。

2003年8月14日(木曜日)

フレーザー島の自然を五感で存分に味わっていただく日です。
早起きをしていただき6時半からバードウォークに出かけました。

写真は、美しい赤い背中の小さな鳥、レッドバック・フェアリーレン。声はしてもなかなか姿が見えない鳥ですが、最後には私達を待っていてくれたかのようにを目の前でじっとポーズしてくれました。写真提供:谷口浩志さん

4WDを使っての1日ツアーでは世界遺産になったフレーザー島の歴史や、その自然のユニークな姿、そして国立公園のレンジャーにも話しを聞き、自然保護地域の管理体制などについて国立公園のレンジャーにも話を聞きました。

この日のレンジャーは、総支配人。自ら一緒に早朝バードウォークに出かけました。
途中、レモンの香りがする木の葉がありました。 その名もレモンセンティドティーツりー。 
お湯や水の中にいれるとレモンティーになるという便利な植物です。
知事も一生懸命に匂いを嗅いでいらっしゃいました。

お天気は最高のツアー日和。 日頃は難しい顔をして仕事をしていらっしゃる知事(?)はじめ議員の皆さんもすっかり童心に戻って存分にフレーザー島を堪能されているご様子でした。

マッケンジー湖の美しさにはやはり皆さん歓声を上げていました。 さっそく全員で記念撮影。
はいている靴を脱ぎ捨ててコバルトブルーの水の中へ、、、、。 思わずはしゃいでしまいます。

国立公園レンジャー、リンダと知事
セントラルステーションでは、 自然保護地域の管理と運営について話を聞きました。
気功の心得のある知事は、さっそく大木から体に気をいっぱい入れて、フレーザー島のエネルギーを体中で感じていらっしゃいました。

 

セントラルステーションでは、ワングールバ・クリークを歩きました。レインフォレストの中の新鮮なオゾンを吸って日頃の疲れを癒されたことでしょう。 (上)

そしてフレーザー島名物、サティネーの木。 大人が6人で一回りするほどの大木と一緒に、、、、、。 (右)

難破船マヒノの前でグループショット
75マイルビーチで巨大なクラゲを発見
小型機で上空からもフレーザー島を堪能しました。 
ラッキーなことにこの時には回遊中の親子クジラを上空から目撃!

一日の終わりは素敵なサンセットで、、、、
リゾート前のビーチにて、、、、

撮影:山本まきさん

2003年8月15日(金曜日)

ご出発の日のメインイベントはこのシーズンならではの、ホェールウォッチング!! 今年は早くから親子クジラが出現。 絶好のホェールウォッチングを楽しんでいただきました。そしてご出発前の時間を利用して、リゾート内の廃棄物処理方法や、下水の循環利用方法など、環境に対してのリゾートの取り組みをご覧いただきました。

ホェールウォッチングツアーのボートの上で、、、、、

この日もクジラがボートの目の前を通り抜けて最高のウォッチングでした。 残念なことにその模様が写真でご紹介できません。どなたかその時をばっちり捉えていたらぜひ写真を送ってください。

上記のメッセージをご覧になってご参加の谷口さん(写真の一番左)からビデオクリップを編集して写真を送っていただきましたのでその中から何枚かあわせて掲載させていただきます。なお、谷口さんご自身のホームページでも今回のフレーザー島の旅について掲載していただいていますので、そちらもあわせてご覧下さい。

上のクジラ撮影:谷口浩志さん

私達のボートの近くによって少し様子をのぞいてから、その大きな体をゆったり動かしながら船から離れていくクジラ
撮影:山本まきさん
汚水処理場では、活性汚泥をミミズと一緒にして堆肥土を作っています。
その土を利用してハーブを作りレストランで料理に利用と循環させています。
出来た堆肥土に全く匂いがないのにびっくり(右)
管理部門のマネージャー、ガスと一緒に堆肥土で作ったパセリを見学。 
現在リゾートで使うハーブは100%このハーブ園で堆肥土を使って作っています。
ご出発前に特製のキングフィッシャーバーガーを召し上がっていただきました。 

皆さんがご滞在中には地元ハービーベイ−の市長と姉妹都市についての話し合いが持たれたり、地元の新聞やラジオのインタビューもあったり、盛りだくさんの2泊3日間でした。
今回のご訪問が新しい掛け橋となってフレーザー島とハービーベイ市、そして滋賀県の友好の輪が広がることを願っております。環境と観光との調和を目指す滋賀県の今後のご発展をお祈りしています。
皆様本当にお疲れ様でした。

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